我が家の弁護士

弁護士という言葉を聞くと、犯罪をした時にお世話になるというイメージが小さい頃にはありました。もちろんドラマなどの影響だと思いますが。
でも、大きくなるにつれて、弁護士という職業は様々なことにかかわっているのだということが分かりました。

それを大きく理解するようになったのが、私が中学生になった頃です。
なんと、母が弁護士を雇っていることが判明しました。
ちょうどその頃、父と母は色々もめていました。実は今ももめてはいるのですが、あの頃は本当にすごかったのです。

色々ありました。
とにかく父が母に内緒で色々なことをやっていたのです。私がちょうど多感な時期という事もあり、ぐれることを母は恐れ、あまり詳しくは教えてくれなかったものの、空気でどういう事が起こっているのかということは納得していたつもりです。

母は仕事で忙しい中、弁護士さんと毎週のように父の件で話をしていました。
その費用は最初は父方の父、私の祖父が息子のしでかした不祥事だということで、弁護士費用も払ってくれていたそうです。
どうやらその弁護士さん、私はあった事はありませんが、母から聞く話では良心的な料金で、やり手の方だったようで、色々と解決してくれる人のようです。

父が勝手に離婚届を出してしまったり(母はサインしていないです)して、それを取り消すこともすぐにしてくれましたし、父が今まで母に隠れてやってきたことをすぐに見つけて来て母に報告してくれたりしました。
最近ではそんな弁護士さんの話を聞かないなと思っていたのですが、実は不定期に弁護士さんにはお世話になっていたようで、何十年も経った最近、また父が隠れてやっていたことが判明して、母に報告してくれました。
すぐにこうして動いてくれる弁護士さんで、母は非常に助かっていましたし、かなり信頼して仕事を頼んでいます。
ちなみに弁護士さんいわく、我が家のようなケースは今まで扱ってきた中でもマレだと言われたそうです。